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2008.01
バイク再生物語 Vol.01 

2007年7月、アメリカより輸入したカワサキKZ1000MK2。持ち込まれた時は、全体に損傷・さび・キズの有る状態でした。
すべてを分解後「フレーム曲がり診断」を実施。かなりの曲がり、ねじれがあり、修正・補強を施した後、車体関係のボルト類は一本残らず、さび取り研磨作業。
その後、メッキ処理、サンドブラスト処理、マスキング、ペイント作業を施すことによってパーツが蘇ってくる。
ハーネスなどの電装部品は全交換。MFバッテリー、ICレギュレーターに変更。体重約60kgのお客様のスタイルに合わせたサスペンションに仕様変更しました。
(再生費用:125万円)

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  • 持ち込ま
    れた状態
  • フレーム

  • 車体関係
    ボルト類
  • エンジン関係
    ボルト類
  • エンジンブロック
    部品類
  • エンジン
    組付作業
  • 車体構成部品
    全分解
  • 車体
    組立作業
  • 完成品

2007年7月、アメリカより輸入。
国内新規 推定走行距離:80,000km レストアベース車
作業開始:2007.08.02
作業終了:2007.10.10
全体に損傷・さび・キズの有る状態。

すべてを分解後「フレーム曲がり診断」を実施。

かなりの曲がり、ねじれがあり、修正・補強を施す。

一本残らず、さび取り研磨作業。その後、メッキ処理に入り

クロームメッキ処理をした部品・ボルト

ユニクロメッキ処理をした部品・ボルト

サンドブラスト処理を行った後に完全洗浄を実施。マスキング、ペイント作業を施すことによってパーツが蘇ってくる。

0.5mmオーバーサイズピストン。クランクシャフト修正芯出しを行い、消耗部品はすべて交換。

「オイルパン」

エンジンの真下部分。通常は外からまったく見えない部分。しかし、その部分をしっかりと洗浄し磨き上げるのがGPクラフトの仕事。「見えない所」にこそ心を配っています。

サンドブラストをした後ペイントを施す。各部品をすべてオーバーホール。

ローリングシャーシ状態

ハーネスなどの電装部品全交換。MFバッテリー、ICレギュレーターに変更。

身長約160cm, 体重約60kgのお客様のスタイルに合わせたサスペンションに仕様変更。

妥協を許さない作り込みに徹した姿勢で作業終了。(総額:125万円)


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