元々、エンジン不調によるオーバーホール依頼であったため、エンジンを先に分解。そのため、エンジンレス車体となった。
走行10万km以上とのこと。1992年式カワサキゼファー750
ブレーキローター及びキャリパが使用限度をこえている。
リヤサスペンションはすでに交換済みであった。ドライブチェーンは洗浄・注油し再使用する。
メインハーネスは欠品のため補修することになった。
ETCアンテナは目立たないよう移動することにする。ブレーキマスターリザーバータンクが気になる。トップブリッジのヤレがひどい。
ガンメタ色フレームをブラックパウダーペイントに変更。
ホイールは経年劣化がひどく、ペイントする。
メインフレーム曲がり診断の結果、正常と結果がでた。
キャスター角もOK。
走行約10万kmのエンジン。
不調だっただけに燃焼室のカーボンが多い。
ユニクロメッキ前
ユニクロメッキ完成
黒クロメートメッキ前
黒クロメートメッキ完成
荷掛フック仕上げ。
マウントダンパーは新品に交換。
10年以上メンテナンスしていなかったため、フロントキャリパは使用不能のためブレンボキャストにコンバート。リヤキャリパはオーバーホール。ボディはブラックペイント仕上げ。
ホイールはゴールドパウダーペイント。
リヤブレーキローター仕上げ。フロントローターはお客様持込となる。
リヤキャリパーステーブラックペイント仕上げ。
オイルパイプ仕上げ。コアもペイント仕上げ。
ヘッドライトステーはあえて研磨してクリアコーティングをほどこす。
チェーンケースブラックペイントZ2風に。
メッキ前
メッキ完成
ZIIエンジンに似せてブラックペイント化。
バルブガイド及びバルブは全交換。
四隅、鏡面研磨。
サンドブラスト後シルバーペイント仕上げ。
バフ研磨後、クリアーコーティング。
弱点であるスタータークラッチはファイナルのものとコンバート。
クラッチハブは新品に交換する。
5mmオーバーサイズピストン組み付け。
ヘッドナットはZ2用のナットを付けるが、残念ながら隠れて見えず。
カムカバー取付ボルトもZ2用。
トリプルツリーもZ2風にブラックペイント。
FCRファンネルが隠れるようにサイドカバーを2色でペイント。
スイングアーム半つやブラックペイント。
フォークボトムケースは半つや黒パウダーペイント。
ブレンボ4Pキャストを装着する。ブレーキローターは新品。
ブレーキラインのセパレーターは古っぽくZ1000Rをチョイスする。
ブローバイホースの穴をグロメットでふさぐことにした。
ブレーキリザーバータンクをクラッチマスター用に変更。ハイスロホルダーに変更したがスロットルカラーはノーマル。
青玉虫にリペイント。