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2015.04
バイク再生物語 Vol.20 

KawasakiZ1000Mk-II が姿を現したのは、歴史のほんの一瞬。
1979年から80年にかけてのみ生産・販売された。まさに幻の名機。
今回、オーナーは満を持して、この自慢のオートバイをGPクラフトに持ち込んだ。希望は一つ。愛車の復活だ。
GPクラフトは、またしても全力でオーナーのリクエストに応えた。要した時間は3ヶ月。
オーナーとGPクラフト。両者が納得のいく「再生物語」が今回も繰り広げられた。

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  • 持込まれた
    状態
  • フレーム
    点検測定
  • エンジン
    分解
  • エンジン
    ボルト類
  • 車体関係
    ボルト類
  • エンジンブロック
    カバー類の塗装
  • 車体部品
    塗装
  • エンジン
    組付け
  • 車体
    組付
  • 車体
    完成

ホイールセンターが出ていない様だ。

リヤブレーキキャリパ作動不良、固着している。

シートベース使用不可

キャスター角度OK!

曲がりなし

曲がりなし

STDピストン

ミッションカバーパネルが破損していた。

ドライブチェーンの巻き込みで破損か?

クランクケースボルトが固着している。結局破断した。

クランクケースボルト2本目破断。

出荷から一度も分解されていないようだ。

クランクシャフト曲がりなし。

シリンダースリーブが浮いてきている。

黒く塗装されていない部分は純正風バフ掛研磨後にクリヤー塗装を施す。

黒塗装されたキックシャフトカバー以外のオイルパンなどは、研磨後半艶クリアーを施す。

パウダーコーティング。トリプルツリーはZ650用ショートオフセットに変更。

純正タンデムステップ本体のラバー部とバーが一体式で再メッキができないため、ウレタン塗装に。ステーはガンコートの黒で塗装。

サイレンサーのメガホン部分をUPタイトに加工し耐熱塗装を施す。お客様、泣いて喜ぶ。

ピストンはwiseco φ72 1075ccに変更。アイドラーギヤは強化型に変更

カムチェーンDID強化型

エンジン完成

メインフレーム、スイングアームその他付属部品はパウダーコートを施す。これから、車体の組み付け開始。

前後ホイールはゲイルスピード18インチに変更。リヤサスレイダウン加工を行う。

フロントはノーマル、ディスクローターにロッキードCP2696装着。

リヤは250φ、ブレーキローターにCP2696装着。スイングアームはワイドタイプに変更。

エンジン搭載

Fフォーク20mm 延長アダプター装着

6インチ 9段コア#6ホースは上廻しにする。

ビトー製B/S、ステップバーはオーバー製

スイングアームはPMCブラックペイント

タイヤはα13

ペダルバーをロング加工

ASウオタニに点火系変更

下振りメーターにリビルト再生


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