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2017.12
バイク再生物語 Vol.25 

オーナーが19歳の大学生時代に購入したKawasaki Z2-A4。
就職、海外勤務等があり長野の実家に25年放置。この長野への「バイク回収」から再生物語は始まった。
ご覧の通り、錆びだらけ、汚れ放題。サイドカーを付けていた時代もあり、車体には歪みも見られる。
「GPさんのホームページをずっと見ていて、ここなら復活させてくれると思いました」とオーナー。GPクラフトはこの言葉に弱い。
半年間に亘るあらゆる要求に、トコトン応えていよいよ「試運転」。
乗り終えて帰ってきたオーナーの満面の笑みが、すべてを物語っていた。

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  • 持ち込まれた
    状態
  • フレーム
    点検測定
  • エンジン分解

  • エンジン関係
    ボルト類
  • 車体関係
    ボルト類
  • エンジン
    車体パーツ塗装
  • エンジン組付け

  • 車体完成

自作のヘッドライトステー、少し長いかな・・・

当時としてはめずらしいRKゴールドリム

ブレーキフルードによる腐食が激しい

ハザードスイッチノブが懐かしい

インナーチューブ錆が目立つ

オイルクーラーステーはお客様自作の物

JMCステップ

ヘッドライトステーもお客様自作。力作である。

ハザードスイッチが懐かしい

走行46,500km

Gタンク内、錆がキビシイ・・・

純正工具と袋発見

フレーム曲がり診断

曲がりなし

スイングアーム曲がりあり。昔、側車を付けていたらしい。

46,500kmのスラッジがオイルパンに積もっている

曲がりなし

46,500kmのピストンまだまだ走れそう

カムシャフトはつるつるの上物

再メッキ前

再メッキ完成

再メッキ前

再メッキ完成

ブレーキフルードに侵されないよう、ガンコートにて塗装。自作のブレーキローター穴あけ。実家の工作機械での作業らしい。ブレーキマスターは使用不能となった。

ヨシムラ860ccピストンに変更

エンジン完成

お客様の指示で生ゴムグリップ

ステンレススポーク組付け

光軸ステー取付のためノーマルヘッドライトステーに変更

ニッシン ブレーキマスターに変更

こだわりのオイルクーラーはそのまま

CR29Φに変更

点火システムをSPⅡに変更

センタースタンド取付

メインハーネスはKZ750FX-1に変更

JMCバックステップ再生

リアサスペンションはZ2RSに変更

スポークは錆びにくいステンレスに変更。ファイナルギアは530-40Tに変更

メーターは同じ走行距離でリビルト再生

Gタンク、錆取りシーラー加工

シートのみ再使用


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